大学新入生はWinで良い、必要になったらMacを買え | ゲヲログ2.0

大学新入生はWinで良い、必要になったらMacを買え

これは確かに言い得て妙なツイートだ。では、それはなぜか?

『理由は単純。科学技術計算の分野では、Macは実は強いからだ』

言わずもがな、MacはベースがUNIXである。だからネットワークライブラリに簡単に繋ぐことができる。科学技術計算の分野で極めて単純に、ネット上から必要なフリーライブラリにアクセスし、自分のMac上で環境構築ができるのだ。事実、神経科学研究の権威 Christof Kochも、有名なマカーである。

確かに一昔前まではMacはイラストレーターや漫画家といったニッチなデザイナー専用機のようなものだったし、あっても文筆家の高額な趣味の産物といったところだっただろう。だが、今、実はMacは強い。特に、統計学やバイオインフォマティクスをやりたいのであれば、ネットワークと切り離されず、しかもコマンドラインから直に命令を打ち込めるMacは、科学技術計算の分野では、Winに逆襲の片鱗を見せつけている。

あたしが通っていた大学院でも、統計系の研究者はみなMacを使っていた。今やエクセルも動く環境にある。ただし…コメ主も言うようにMacはWinに比べ圧倒的にシェアが少ない。ましてや、大学学部の一年生が使うにあたり、便宜上不便なことは必ず起こる。ゲーム分野ではWinのほうが強いのはあたりまえだし、Steamをバリバリ動かしたいのであれば、Win以外選択肢はない。

結論から言えば、最初はWinがいいだろう。特にノートであればなおのことだ。学問が研究まで進展し、Macが必要になったら10マソだしてMacを買えばいい。タイミングやアドバイスは先輩や先生がしてくれるはずだ(上述のツイートにもそういった発言があるように)。

だが、特定の研究分野ではMacは局所的に極めて強い機種になっていることは頭の片隅に入れておけ。トレンドツイートが数多くついているようだが、自分のやりたい領域・学習したい学問分野とよく相談したうえで、MacにするかWinにするかその時が来たらば、それに合わせて購入機種を決めればよい。そしてもちろん…ノートと鉛筆を使った、座学も大学生にとっては重要である。

SimonWaldherr, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons