【連載:ローグライト探訪記】ドーム守備およびそのための地底採掘型工業ローグライトゲーム「Dome Romantik」~2022年本リリースに向け体験版をSteamにて配布中 | ゲヲログ2.0

【連載:ローグライト探訪記】ドーム守備およびそのための地底採掘型工業ローグライトゲーム「Dome Romantik」~2022年本リリースに向け体験版をSteamにて配布中

開発Bippinbits「Dome Romantik」のDemo版がSteamで配信されている。
おそらくこのタイトルはスマッシュヒットを飛ばすことになるだろう。

ゲーム性は極めて簡潔だ。地下から資源リソースを取っていき集める。地上のドーム状の基地を、敵クリーチャー~空から攻撃してくる飛行クリーチャーや地上から進撃してくる歩行クリーチャーなど~から守るため、様々な攻撃手段でもってしてこれらを撃退する。ハッキリ言えば、ゲームのナカミはこれだけだが、守備陣形を敷くための拡張性は高く、ローグライトとしてそのためのスロット能力に優れている秀作だろう。”守備”…と単にいってもどちらかというと、自由な配備による守備=タワーディフェンスゲームとは違い、固定型の守備に近しいものだ。具体的に言うと、ドームの周囲に攻撃塔を配備し、その守備のための布陣最適化を狙うというゲーム性が特徴的な一作である。

先んじて言及した、『スロット』ということについてだが…まず、自分が守備するドーム基地はいくつか種別がある。これらのドーム種によって異なる組成特徴をうまく把握し、使いこなす必要がある、という。また、拡張スロットという意味で言えば、ドームごとに異なるアンロックスロットが割り当てられていて、ローグライトプレイに親和性の高い設定を盛ってきたといえそうだ。それぞれを大別すると、シールドの強化・攻撃塔=タレットの強化などがあるほか…地上から資源リソースを集める際にも、そのためのドリル組成の強化、リソースの収集のための効率性能力強化といったような要素が存在する。

Pはうまい具合にこれらの俯瞰的な状況を把握、情報を察知して、なるべく効率的にこのドーム守備のための組織編成を最適化する必要がある。敵クリーチャーはウェイブ状に波状到来してくるので、これらの撃退のための陣営を、テンポよく孤独だが、かつ、ワクワク感ある”作業”を通じて敷設することを強いられるのだ。ほかにもPが守備するドームには”ワールド”という概念があるという。それぞれの”ワールド”に隠れされた”トリック”を探知するアンテナ・サプライズを発見するための注意力も常々張っておくべきだという。

どうやら本作はSteamで配信される前にitch.ioで好評を博したものらしい(itch.io)。コンペで優れているとそのゲーム性を評されSteamに伝達・到来、という経緯を持つ隠れた名作らしく、評価経験~9th overall in Ludum Dare 48~も本作Steamページ上でアピールされているほか、コンペサイトでも詳細が知ることが可能となっている(Ludum Dare Game Jam)。itch.ioならではの発掘作ともいえそう。

Linux/Macでもプレイが可能。気になるドイツ産の秀作は2022年にリリース予定。
あなたはドームに『ロマンチズム』を感じれるだろうか?

※アイキャッチ画像:ゲーム「Dome Romantik」体験版(Steam)より引用