篝火スマブラ非公式オフ会に見るテックジャイアントの牽制合戦 | ゲヲログ2.0

篝火スマブラ非公式オフ会に見るテックジャイアントの牽制合戦

ハナシの始まり

スマブラの篝火オフ会が開かれていると聞いて…ちょっとTwitterで動画も見てみました。

あたしはスマブラにははっきりいって興味関心がないんだけど、見たところ抱いた感想は、『めっさキャラクター外部から引っ張ってきてんじゃん!!!』って感じかな。FF・ソニックザヘッジホッグ・スト・マイクラからもタイアップキャラ出てるし、Wikipediaによれば、なんとあのSNKからも引っ張ってきてるらしい。なんでこういうことをやるかってのは二重に理由があると思うんだ。それを説明する。先んじて、まず、その二重の理由というものに気付いたきっかけとなる経験談から話す。

二重の理由~経験と推論~

大学院修士生時代、MSの役員が先輩にいた。話してくれたのは、『今は昔と違ってガッチマンのシェア争いはやらん』ということ。『MSもGoogleなどと手を組み牽制しあいながら利潤を競うんだ』とのことだった。この傾向は大企業も中小企業も同じ傾向だという。前、ちょっと面接してくれた会社のシャチョーさんが言ってたけど、その背景となる共通項にはこういうものがある(MSぐらいのテックジャイアントでも中小のSIでも同じらしい)。

・企業、特に中小企業は今んとこ昔よりは利潤がかなり減っている。

・ここでいう利潤は、単に資産とかそういう類のものではなく、より時勢にあった広範な意味での経験的な利潤こと。

・シェア争いだけでぶつかり合っていると、大物を逃すことになる(だからそれだけの争いはしない)。

・大企業ライバル企業同士とはいえども、お互い手を組んで、牽制し合いながら共同利益を探るのがトレンド。

これはゲーム機一つ見てみても、明らかにそうなのだ。買収・M&Aはさておき、そうでなければ…すなわち上記の事実が確固たる事実でないんであれば、『MSのゲーム機のXboxシリーズにGoogleがオーナーを務めるYouTubeのアプリケーションが搭載されているわけがない』んだよな(そうではないということ)。全くその通りなんだ。シェア争いばかりしていると、共同でむさぼれる分の利益・単一でできる以上のコト、共に逃す可能性が高い時代になっている。ガッチマンでアタックする時代って終わったんだよ。これが大筋な理由。あとは利潤・利潤・利潤(レバレッジ)だ!これが二つ目の理由(推論)。

つまり、スマブラぐらい競合性のあるブランドに乗っかれるんであれば、儲けの機会が増えるってことになる。任天堂のブランドおひざ元で自社製品やブランドを相乗りの形でアピールすることができるわけよ。これってすごく重要なことで、自社の情報付加価値を、他社のより強いIPに乗っかる形でアピールできるし、その情報的価値を何倍にも増幅することがより比較的容易にできるわけだよ。だから、波に乗らない理由はないんだって!

ましてや、たとえ、非公式のオフ会とはいえどもユーザがsmash.ggのような純民間e-Sportsの企画を立案するような、潜在的付加価値の高い産業に携われるってのは企業としてもすごく目の付けどころが(もちろんそれは当たり前だが…)コスイんだw。情報産業の利点を何倍にもできるレバレッジは、意外と隠れた…だが見えすいたコスイところにあったわけだ。

結論(バーン!!!)

いや~、もう乗っていくしかないっすねー、このビッグウェーブ(大波)に。

※アイキャッチ画像はsmash.ggより引用させていただきました。