国内の原子力施設のセキュリティは万全か? | ゲヲログ2.0

国内の原子力施設のセキュリティは万全か?

あたしも学生時代にファメと東海村の研究炉(原子力科学研究所)に学生のための一般見学に行ったことがあるんだけど、そんときん話してみるわ。

ここでは、核融合実証炉とかグリーンエネルギーがらみの施設、同位体作用とかの研究をしていて実証研究ももちろんその中に入ってる。サイクロトロンがあって、たしか故小柴先生のスーパーカミオカンデの方角に向かって放射性物質をいくつか放ってんだよね(周囲への健康上の問題は当然ない)。だから国内の他機関との共同研究もすごい。曰く、地上の太陽(核融合炉)を創りたいって意気込んでたっけ。

んで、はっきり言うけどセキュリティあまあまなんですよ。たしかに放射性物質を検知する被ばく検知のところは厳しかった。チェレンコフ効果を見せてくれて、その合間合間に被ばく検知のシステムがあったのは事実。ここらは厳しかった。

んで、学生ってことでの対応かもしれんけど、みんな一律にしっかりテロ対策とかの確認しっかりしてるかっていうとしてないっす。これは一般見学行ったものであればよくわかるはず。あと中に勤務している職員の間でもよくわかることなはずです。ゲームで例えれば、GTA5のストーリー冒頭部分ぐらいの装備で特攻しかけるテロリストとか犯罪者集団がいたら、確実に突破できるって感じだった。それぐらい甘いんですよ。

現に東洋経済の記事ではこう書いてあります(強調文字はあたしによるもの)。

日本での認知度は低いが、原発を狙ったテロや不正行為はこれまで世界中で数多く発生してきた。今年3月にベルギーで起きた爆弾テロ事件でも、実行犯が当初、原発を標的にしようとしていたと報じられている。過去50年の間にも、核燃料の盗難や原子力施設への侵入、コンピュータウイルスによる感染などが、西側先進国のみならずロシアやイランなどでも起きている。だが、テロ事件の詳細は秘密にされ、被害の実態についても明らかにされないことが多い。 今回、ドイツから来日したエコ研究所のクリストフ・ピストナー氏は、原発の規制基準やシステム分析に詳しく、ドイツ連邦政府の環境・自然保護・ 建設・原子炉安全省のもとにある原子炉安全委員会の委員も務めている。 原子力安全の専門家の立場からピストナー氏は、「原発が直面するテロのリスクとして、航空機を用いたテロや武装グループの侵入、サイバーテロなどさまざまな手段がある」と指摘。

(中略)

米国の事情に詳しい佐藤暁氏によれば、「米国では各原発に150人規模の武装した戦闘部隊が24時間態勢で配置されている。机上での訓練のほかに、レーザー光線を用いた仮想の敵チームによる攻撃に対処できるかどうかの物理的な戦闘訓練が3年に1回、抜き打ちで実施されている」。 また、薬物中毒やアルコール中毒の検査態勢も敷かれており、「1年間に延べ十数万人の検査をしている中で、約1000人ほどが陽性になっている」(佐藤氏)という。 これに対して日本では警備態勢は米国ほど強力ではない。社員や作業員の身元調査は実施されておらず、薬物検査についても導入の動きはない。

日本の原発はテロに対する防御が甘すぎる | 安全保障 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュースより引用

世界中で原発関連施設を狙ったテロが頻発しているのは歴然たる事実です。エントランスの部分で、車両下の確認もしっかりするべきだし、爆発物の取り扱いとかに関しても厳しく取り締まるべきなんですよ。おそらく刈羽原発のみならず、どの国内の原子力関連研究施設でも同じ状況だと思う。

チョー簡単に言えば、法律を整備して自衛警備のためということで自衛隊を配備するべきだと思う。