シンプレストソウルライクゲー「Unworthy」日本語化作業100%完了 | ゲヲログ2.0

シンプレストソウルライクゲー「Unworthy」日本語化作業100%完了

Steamで配信されている2Dソウルライクゲームの中でも一番シンプルだと思われる佳作「Unworthy」の日本語化が完了した。進捗状況は100%。どうやら、あとは有志のクレジットの記載の要請と受諾を待つのみという段階にあるようだ。

同作は、「Gamemaker Studio 2」で作られたゲームであり、今回チャレンジした有志による日本語化作業は、おそらくは国内でこのゲーム制作ソフトウェアを使って作られたゲームに挑み成功した初のケースだと思われる。「Gamemaker Studio」を使って作られたゲームは、その制作ツール自体が無印のときは邦語化しやすかったのだが、2になってから邦語化しにくいエンジン構成を組していることで有名だった。作業の際の敷居が半端なく高くなっていただけに、この日本語化プロジェクトの達成は、Steam配信ゲームの邦語化界隈では大変素晴らしい業績といえる。

もともとなぜこうなったかというと、無印と違い2からはどうやらフォントや字幕周りのファイルがdata.winファイルのうらっかわについてしまった…ということが原因らしい。これをUndertalemodtoolという有名な解析ツールを用いて”正攻法のやり方”で邦語化したものであり、今後この業績をかわぎりに 「Gamemaker Studio 2」 で作られたインディーゲームたちの日本語化の大きい流れへとつながるきっかけになるかもしれない。Steamer牧瀬空氏も伝えていたように日本語化の難易度は半端なく高かったことだろう(空を描く九つの魔法陣)。だが、その困難をすべてを克服した有志の手、特に邦語化プロジェクトをリードしてくれた燻丸氏に感謝したい。

「Unworthy」はグレースケールの色彩だけで描かれた、ジャンプアクションもないシンプルすぎるソウルライクゲーム。発売当初からその独特な世界観と言い回し、および単純ながら奥深い戦闘システムが話題となり、熱心なファンがSteam上で一定数いるという隠れた良ゲーだ。開発はカナダの元土木技術者Aleksandar Kuzmanovic氏の手によるもの(Game*Spark)。

※アイキャッチ画像はRock Paper Shotgunより引用させていただきました。