【古豪】MicroProse【復活】 | ゲヲログ2.0

【古豪】MicroProse【復活】

ザオリク!MicroProse!

この会社の来歴に関して4Gamer.netの奥谷記者によるものが間違いなく国内ソースでは一番詳しい(4Gamer.net)。だが、奥谷記者の予想、「新生MicroProseはカジュアル路線のゲーム目当ての若者をターゲット層にするのでは?」というのは(当時のタイトル情勢は確かにそうだったとしたことを加味しない…という条件付きであれば)ミスリードだったのではないか。

例えば、ファメが鯖運営している「Ground Branch」は最近pubにMicroProseを据えている。しかもカジュアル路線に舵を切らず、当初のGBファンの方向性をしっかりと受け継ぐ旨をdevが表明している(Steam)。おそらく奥谷記者もこのFPS・GBに関しては相当詳しいとは思うが、間違ってもこのタイトル、カジュアル路線のFPSではない。むしろ、超コア層向けのFPSである。中にはゲームに参加した途端リアリティ満載の英語飛び交うブリーフィングが始まり、徹底した分隊編成でゲームが進む鯖もあるという、まさにガチ勢(とはいっても「Arma」シリーズと違い優しめのお兄さん♡が多い)の好むFPSだ。

ほかにも最近腰を据えて注力しているタイトルはむしろガチ向けが多い。「HighFleet」はまだいいとしても、リリースが予定されている「Tiny Combat Arena」や既にVR向けにも別版が発売されている「Carrier Command 2」をカジュアルと位置付けるのはちょっと無理があるだろう。前者は冷戦をターゲットに据えたもので、ファンの中にはVR版も発売してほしいという声もあるほか、後者は完全にコア層向けのシミュレーション兼軍機操縦のスキルが求められる戦略知略を凝らすゲームだ。なお、両者ともにグラフィックにこだわりはなく、あくまでシステム面をウリにしている。

ほかにも戦闘機もの「Task Force Admiral」をまずVol.1として、その後連作展開で予定したり、おそらく制海権がキーワードとなる「Sea Power : Naval Combat in the Missile Age」もある。戦略要素のでかい「Regiments」といった一種の”軍記もの”が予定されていたりと、まぁカジュアルといえないこともない…が、どちらかというとリアル・ガチ向寄りである、というほうが正しいゲームが多いとあたしは思う。

もともとガチ向けだったタイトル、「Civ」シリーズなどが柔和になっていった、という傾向ももちろんあると思う。否、ユーザ層がガチ向きに慣れていって、もともとガチ向けだったものがカジュアルに分類されるようになった…というほうが正しいかもしれない。少なくとも、取り巻く環境が変わったのは間違いない。前述のとおり、VRにも手を出すなどけっこう積極的な先駆的pubを目指しているように思えるし、それがラゲッティさんの狙いなんじゃないかな。

いずれにせよ、たぶん…新生MicroProseは、相も変わらず新しいゲームを作っちゃうこと。これを望んでいるんだと思うな~…

※アイキャッチ画像はYouTubeより引用させていただきました。