フロム・ソフトウェア(KADOKAWAの子会社)の代表取締役社長の宮崎が4gamerに語るところによれば、同社の開発体制は『3.5本』だそうだ。速報しているサイトによれば、ポスト「エルデンリング」のタイトルが浮上してきている、という。それこそが「ブラッドボーン」の続編という位置づけの「ベルベットベール(英語:Velvet Veil)」という名のタイトルだ(GLITCHED)。PS5専売タイトルとして開発されているという噂がある…という。
冒頭の宮崎のインタビューによって換算すれば、フロムの過去作「Déraciné」「SEKIRO」が開発が終了した今、噂がもし正しいとすれば、新規開発中タイトルはそれらにうってかわって「エルデンリング」そしてこの「ベルベットベール」の2本となる。単純に引き算すれば、3.5-2.0で1.5となるので、あと0.5本に算されている「Déraciné」に値するタイトルおよび「SEKIRO」に値するビッグタイトルが1本残っている…ということになるはずだ。ちょうどフロム・ソフトウェアの新規開発中タイトルはこれに関して簡単な考察をしている過去の個人によるツイートがあったので貼り付けさせていただく…
フロム新作のラインは3.5本。
— ACID BAKERY (@cid_bakery) December 29, 2018
0.5がDéraciné
1.0がSEKIRO
1.0がAC新作
1.0がBloodborne2
-1.0がDARKSOULS -ロンドール戦記-
-1.0がDEAMON’S SOULS2
これで合計1.5なのであと2.0本分の新作が眠っていることになる。
これが2018年12月のツイートということを鑑みても「3.5本」というタイトル数上限・新作のタイトル数について限って言えば十分参考になる。復習すれば、
・「Déraciné」0.5本 ☜開発済
・「SEKIRO」1.0本 ☜開発済
・「エルデンリング」☜NOW!
・「ベルベットベール」☜NOW!
ということになるだけでこの程度の計算であれば、小学生でもできるはずだ。(「ベルベットベール」が仮に真だとすると…)事実タイトルが当時の予想とは言えども、「ブラッドボーン 2」(「ベルベットベール」)とこのツイッターアカウントの所有者が述べているように”予想は当たっている”わけだ。だが、もう1.5本がなにかは正直現段階ではわからない。ただしその新作が新生「アーマードコア」もしくは新生「キングスフィールド」だという予想はつく。
その一方で、冒頭の宮崎へのインタビューによれば前社長の神でなければ味が出ないというような含みで新生「キングスフィールド」の部分はある程度否定されている。となると、小規模なタイトル0.5本と新生アーマードコア1.0本という算数のアイデアでも考え付く予想は、あながち間違ってはいないとあたしは思う(なお、付記しておくと外注している形で開発されているリマスタータイトルは算出外と宮崎は冒頭のインタビューにて答えている)。
実際、フロム・ソフトウェアに新生「アーマードコア」を望む声は大きいものがあるわけだ。