【コナミ動く】『月風魔伝』のリブート新作『GetsuFumaDen: Undying Moon』EAリリースへ | ゲヲログ2.0

【コナミ動く】『月風魔伝』のリブート新作『GetsuFumaDen: Undying Moon』EAリリースへ

「コナミ」が久々に”わかっている”ゲームソフトのリリースに着手している。34年前、同社開発二課によるFC向けソフトウェアだった『月風魔伝』の世界観をベースに、新作のローグライトゲームをリリースするというのだ。その名も英字で『GetsuFumaDen: Undying Moon』というもの。開発は福岡のベンチャーゲームメーカである「ぐるぐる」が「コナミ」とタッグを組んで行う。

福岡…というと「レベルファイブ」を思い浮かべる方も多いだろう。新しいゲームを地域からローンチできるような”ゲームの聖地”を作ろう!と、自治体と企業とが手を組み、産業づくりをする試みが注目されている、今HOTな都市だ。”レベルファイブのボス”であり、故飯野賢治に続いてNHKのトップランナーにも出演した一般的な知名度も高い日野さんが、その本社・本拠地を福岡に構えることでも有名。ゲームメディア関係者ならばその都市政策の試みを知っていないものはいないだろう。

今回リリースされる予定のゲームは、事実上、過去作である『月風魔伝』を現代にリライブさせたもの。伝統的な江戸時代の美術品である版画・浮世絵に影響を受けたうえ、グラフィックデザインに髄を凝らしているという。トゥーンレンダリング調であり2.5Dに応用されているグラフィック技術は、そのタイトルの持つ世界観の創出のためにうまく駆使されている。あれやこれやと工夫を凝らしたデザインには、見ているだけでわくわくさせられるし、そのビリビリ感あふれる和風デザインが、我らゲーマ魂を揺さぶり”響かせる”。

地獄に降り立った封魔の剣士を主人公に据えたという本作は、まず今年、もう近くに差し迫った5月14日にSteamで早期アクセスローンチを果たし、その後完成度が高まったおり、2022年あたりSwitch版のローンチもされる…という。EAリリースに当たっては、ロードマップをHP上で積極的に公開するなど、”立派な大きいゲーム会社”である「コナミ」としてはかなり稀有な試みではないだろうか?コミュニティーのフィードバック受けて(SteamはもとよりなんとTwitter経由で、また、Discordサーバに参加するユーザの意見も聞く(!)という)、新モード・新キャラクターの追加などを検討するらしく、いわゆるEA特有の問題点は完全にカバーリングしているような印象を受ける。世界観・デザインは良し、また、EAの考え方としても間違いなく誤っていない。残された唯一の問題は、ゲームの中身であるシステムだろう。

そのシステム設計については、残念ながらゲームトレイラーなど限定的な部分からしか読み取れない。ただ、そのトレイラーや既に設けられているSteamページおよびそれに付いているタグから読み取るに、”ハック&スラッシュに近いローグライトになっている”ことが読み取れる。ファミ通のインタビューによれば、ランダムダンジョン生成が実装されることも明らかになっている(参考リンク:『月風魔伝』新作『GetsuFumaDen: Undying Moon』の開発元ぐるぐるに聞く。「すべての要素が合わさった独特な世界観とグラフィックが最大の魅力」 – ファミ通.com。各種ウェブサイトからは、プレイアブルキャラクターが武器を三種類は持ち使うであろうこと、いくつかの活用可能なアビリティおよび通貨などを所持していること、およびビルドの開拓性があることなどが読み取れる。

やはりテンポ感を大事にした、避けよりも爽快なアクション性を重視したローグライトという個性的なタイトルになるようだ。影響としては「Dead Cells」に近しいものがあるといえるのではないか?なにはともあれ、とっととウィッシュリストにいれちまって、とっととフォロワーになっちまって、とっととDiscord鯖に参加しようではないか。生粋のSteamerならばぜひそうすべき、GWの続きを個性過ぎるゲームソフトで存分に楽しもうではない「喝ッ」!

※アイキャッチ画像:公式Twitterより