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日本の中高生の修学旅行先は広島か長崎にすべき。

日本の中高生の修学旅行先は広島か長崎にすべき。

俺って修学旅行いったことないんですけど、私立高校付属の先生にあるとき「おかしいんじゃないっすかこういうお遊びはwww」っていったことがある。私立高校ってのは修学旅行が海外ってケースも稀じゃなくて、大体は語学研修っていう名目があるんだよな。俺の在籍してた学校でもそうだった。でもこれっておかしくて、例えば英語勉強するんであれば、今すぐNHKのABCNewsみるほうがずっと勉強になるわけでね、語学研修なんてテキトーな理由づけて生徒に遊びに行かせるんですね。バカみたいですが。センセが言うには「若いころの思い出づくり」っていう信条心理があるんだってさ(その先生はいい先生で確かにお前の言うことも正しい面があると認めてくださっていた)。

俺はこういう余暇的な修学旅行ってのにははっきりいって反対ですね。例えば、姉貴の高校は私立だったが、修学旅行先は沖縄だった。これは称賛に価すべき学校行事だと思う。今日、原爆の日ですが、沖縄でも日米戦で多くの人が亡くなった。こういう負の歴史・人間の残してきた負の遺産を見るってのは学生時代にこそできるべきことだと思います。また、若いころに本当に痛みを覚えた人の感じ方を、右左関係なく、感じることができるということ自体、賞賛すべきことだと思うわけですよ(ついでに言っておくと俺は左翼のプロ市民でも何でもありませんし、むしろサンケーシンブンは大好きです-皮肉の意味でwww)。

昔、故カストロが「人類の一員としてこの場を訪れる責務がある」といって、広島にいったそうですが、彼資料館で泣いてたそうですね。そして「こんなひどいことを…」と何度も言って原爆資料館の人に泣いて寄り添ったそうです。やっぱ人間の生きる意味での真理ってカストロのようなことを言うと思うんですよ。そして、日本の若者が真に他人の痛みを共有できる人になることを目標にするのであれば、このカストロの言動に学ぶべきことは多いと思います。確かにカストロは障がい者の隔離政策もやったり、合衆国大統領暗殺にかかわったり(もっともカストロも何度も殺されかけてたんですがね…)、ゲリラ前線で自動小銃もって戦ったりはしましたよ。でもそれは必要悪だったという論理は、彼のこの被爆地を訪れた勇気ある行動とも両立するものだと思うんです(あずまんがウクライナのオレンジ革命を評してこういうようにね)。カストロは確かに暴力家であった。ゲバラと同様に。

だが彼の場合は、暴力の性質およびその虚構性を理解したうえで、人類の導く姿を裏付けるある種の行動主義の現れでもあった。今日本の若者には、時代進めば必ず風化する運命にある戦争の歴史もまたしっかりと引きつないでいかねばならないという信念が、ありていながら重要だと思います。風化を前提に真理を見に行くんですよ。

俺は文科省の大臣が「日本の中高生の修学旅行先は広島・長崎・沖縄のどれかにすることを義務付ける」ということを公言するべきだと思います(繰り返しますが、俺は左翼のプロ市民でもなんでもなく、むしろ自民派近いです)。確かに現実的ではなく、かなりの夢想家の意見かもしれません。が、決してあながち誇張論ではないと、俺はこの日を迎えて毎年のように、そのように思うのです。

こんなことが許されていいんですかね。本当に非道い…