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「Project CARS 3」発売後暗雲漂うレビュー多数か

「Project CARS 3」発売後暗雲漂うレビュー多数か

バンナムのヨーロッパ部がパブリッシャ、コードマスターズ傘下のdev、Slightly Mad Studiosが作る次世代レーシングゲーム「Project CARS 3」。『レーシングゲームの新星』として期待されてきたが、発売後の悪評が目立つ。どうやら、懸念していた点が、結果に如実に表れてしまったようだ。冒頭示したGamesRadarのレビュー動画でも「この結果にはがっかりだ…」という英文コメントが多い。本質的に言えば、失敗の理由はたった1つだけなのだ。

問題なのはやはり、以前から指摘され続けてきた”カジュアルさ”だ。本シリーズはレーシングシミュこそがお家芸のゲームだったのにもかかわらず、1~2と好評を経てから、今作で大きく方針が変わった。3はカジュアルに依りすぎて、シミュレーションが杜撰になった…との評価が多い。さらに、バグや挙動不審の多さもSteamレビューで指摘されている。カジュアル・アーケード系のレーシングゲームはMSのタイトルも含めると多くあるので、良い競合になるのは今更難しいところ。シリーズのシステム刷新を目指した結果が仇となった形だ。

頼りのMetascoreだが、PC版が70PS4版が73XB1版が68、と散々な様子。合格最低ラインの75にもどのハードにおいても届かず、黄信号が灯ることに。皮肉にも”simcade”(カジュアル・アーケードとリアル・シミュレーションの融合を目指したことに対する批判だろう)というレビューまでついている始末だ。一番参考になると思われるIGNのレビューは余裕で70を下回る60という結果に。下手な路線変更はしないほうが良かったのだろうが、もう遅い。評価が今後固まったうえ、さらに価格は安くなりそうな雰囲気漂うのが現状だ。今後、PS4での発売も控える本作だが、まだ待ったほうがいいだろう。

唯一ましなのはVR対応ぐらいだろうか?シリーズの凋落を象徴するナンバリング3のゲームになってしまったようだ。コードマスターズは「F1 2020」の大成功により経営に弾みついただろうが、この”P・Cシリーズ”の最新作はdevの親会社として汚点となる結果になった。今後、私も興味を抱いているオフロードの名作シリーズとして知られるDIRTシリーズの最新作「DIRT 5」が、基礎を忠実に守ったうえで成功することを願っている。