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「SYNTHETIK: Legion Rising」重厚なローグライト 傑作レビュー

「SYNTHETIK: Legion Rising」重厚なローグライト 傑作レビュー

一つ言えることがあるとすれば、本作は非常に均一に作られた工業的なローグライトに違いないということだ。ちょっとポイントを押さえながらレビューしてみよう。ぶっちゃけこの手のゲームは難易度を楽しむゲームであり、ストーリーの理解にそれほど力を割かなくていいのは良い点…である。

【単純な工業系ローグライト】

重厚な工業系ローグライト。銃器を手に取りロボットを操作、相手のメカをぶっ潰していくだけ。メカニカルなSFデザインに溢れ、Steamでありそうでなかったというスタンスのゲーム。ここまでメカニカルなデザインに徹底したローグライトを実現したゲームは他に、Steamでも見たことがない。昔、アスキーのゲーム雑誌なんかでよく見た海外の見ろし型シューターの徹底版って考えればいいと思う。(・∀・)ワクテカなメカメカゲーム。大概はこんな感じ。

【簡素なゲームシステムとその中にある奥深さ】

百数?存在する銃器をゲッツしていって、複数の銃器を携帯しながら、各ステージを攻略していく。オブジェを利用することで、様々な強化ができる。レベル制を導入しているんで、ゲームを始めるたびにすべてがリセットされるローグ系そのものではない。ゲーム開始時にもゲーム内でもステージ・ボス対策はできる。敵キャラも多彩で様々な能力や攻撃種・補助能力を持っている(けっこう覚えなければならないパターンも多い)。発砲・ダッシュ・パーク(特殊能力)の三柱が基礎操作。他にもジャミングの概念があったり、随所に不自由さを的確に持ち込み、うまい具合にトップダウンシューターとして落とし込んでいる。ラスボスが鬼畜らしい(ボスも十分強力)。簡素な設計だけど、やはりやりこみ度は高い分類に入る。

【爽快感】

男が子供のころ夢見たメカゲーという点では大プッシュできる。こういうロボコップみたいなロボットのゲームでガンガン撃ちまくって、悪を打ち倒すっていう夢、昔見たやん?ああいう感じ。HSとか与ダメージの概念があって、ガンガン攻め立てられる。逃げるときは逃げるけど、攻めるとき攻める。うまく戦力を削いでいく。炸裂系の武器で敵ロボットをぶっ壊すのはやはり爽快感がある。

【開発の熱意がすさまじい…】

コンセプトアートとか発売からかなり経った今でも専用のデザイナーが描いてて、アイデアをdiscord上で募ってる。んで驚くべきなのはdiscord上のオンラインのユーザ数。この手のゲームなのにも関わらず、4000以上のプレイヤーがオンラインで滞在してる(もちろんその4000人すべてがこのゲームをやってるわけじゃないけど)。ローグライトはリリース後長期間にわたりきちんとゲーム整備されることってのは珍しいがクリア一回ぽっきりのゲームではなく、開発陣としてさらなるパワーアップを目指しているらしい。ぜひともロングランを実現してほしい。

【唯一悪いと思った点】

意外にも、俺が感じたのはグラフィック面。なんというか自然なシームレスなアニメ―ションになってないという点は批判できるただ一つの点だと思う。例えば、ロボットだから仕方がないとはいえ、カックカクした動きが随所にあったりする。せっかくデジタル環境で作ってるんだから、もっともっと練りこんでグラフィックデザイン面で、最高峰ドット絵にも負けないぐらいの、120%完璧な魅力あるSFチックなものにしたら、それだけで売り上げはもっともっと伸びるんじゃねえのって思った。ここはもったいないので、続編をぜひ作ってほしい。ただ、多くのユーザがこの現状のデザインを魅力に思ってるのも事実で、俺個人の感想にとどまる。イデアルな工業的なメカデザイン、まぁ一貫しているが、トップダウンシューゆえにもっとグラフィックは完成度高くしてほしかったと、欲張りにも思った。ヘルダイバーみたいにすっごくグラを洗練させていたら、もっと売り上げ伸びたんじゃないのかな…

ガチで誇っていいゲーム。書いてみてわかるけど、批判する点がほぼほぼない、穴のないゲーム。これでセール時1000円程度なんだったら、間違いなく「買い」なタイトル。コンソール版もだして盛り上げてほしいね!