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【新時代の】nine-two自身が伝える純国産Arma系FPSの開発【AI】

【新時代の】nine-two自身が伝える純国産Arma系FPSの開発【AI】

更新が適宜進んでるようでなにより。SECEF EXISOPXE管理人のnine-twoが国産FPS XOPSの続編XOPS2を制作している。ただ、本人の本職が多忙すぎて開発は断続的な開発状況報告の立ち位置であるらしい。

実は、俺も通信制高校に通ってた時に、XOPSに出会い、ポート開放してサーバー立ててオン仲間とヤンヤヤンヤやってたもんだが、この継承作品となる新生XOPS2にはやはり特殊な期待感がある。まぁ、初代XOPSはとてつもなく貧相なグラフィックであり至ってシンプルすぎるFPSだったわけだが、その単純さの中に別のFPSでは味わえない魅力があったのを今でも覚えている。思えばここがこのFPSがかなりうけていた理由でもあったわけだ。それは、今でいうブラスクに近いプレイ感覚だったが、ブラスクでも味わえない、彼にしか作れない不思議な魅力があった。 XOPS2もグラ面では相変わらず貧相すぎるほど貧相なようだが、はっきりいってnine-twoの開発するこの手のFPSにはそんなことは関係ない。なにより彼の才能が「哲学」に、にじみ出ているから。

XOPSではプレイヤーとNPCの人の身体機能はほぼ同じであるにも関わらずプレイヤーが一方的にNPCを何十人も倒せるのはNPCが非常に馬鹿な事と配置パターンを覚えて対処が可能である点だが、それで言うと2はAIをかなり拘って作るつもりで、NPCは配置後に自立的に行動するので何処に敵が居るかを覚えて対処する事は難しく、遭遇した際の戦闘においてNPCがどう行動するかを予測する事も簡単ではない。といったものになる予定なのでプレイヤー1人で何人ものNPCの敵を倒す事が難しいゲームになると思われる。

これは超リアル系FPS Armaをよりリアルにした実装のことだと俺は解釈している。AIの実装、人間の情報処理系のFPS内での再現に技術的な無理というものはおそらく”ない”と思う。そもそも人間の視野をはじめとする判断処理能力はFPS内で再現できないほど複雑ではない。我々は箱の中で買われているパターンの動物に過ぎない。最近の脳科学の研究者はことごとくそのように言うが、人間の生活ってのは同じことの連続で成り立っている。

XOPS2はプレイヤーを映画の主人公のような気分にさせるエンターテインメントではなく、クソ以下の現実を思い知りながら無様にくたばる味わいを楽しむゲームなのだ。

脳科学者ん限らずこういうアイデアがもともとなかったわけではないし、いわゆるポストAIとか新時代のAIというものは独自な元データを統計的に、その内部にも孕むものが必須なわけではない。つまり無から有を作るのがnine-twoの目標なんだ。Armaを凌駕する人間的なAIを彼が作るとすればそれは統計的なセンス(機械学習やそれを層的に重ね合わせた深層学習)とは本質的には相違あるものになるだろう。事実彼はXOPS2におけるAI設計の表現の表面をこう表現する。

・敵をバッタバッタと倒せるゲームにはしない・そういうものを求めるプレイヤーはCoDやMoHをやればよい

・狂信的なテロリスト等様々な心理的な挙動の実装をするのが目標・過酷な現実をしのぐ現実よりもより過酷なクソを見るFPSを作る

人間は行動の内実としてその内側に行動のもととなる「意識」を持つ。そしてそれは「統計的データ」だけによるもんでもない。その「意識」を再現するレベルになれば、nine-twoの作っているAIはひょっとすると、行動分析とか心理学といった部分にコネクトするようなブレインサイバーな領域にたどり着くかもしれない。

皮肉にも妥当なことだが、その現実を凌駕した現実、ポストリアルをFPSというゲーム内のシミュレートで実現するのが彼の目標だと俺は思っている。現実の裏側にあるのはいつでも非現実であり、非現実の裏側にあるのは現実だ。すなわち現実と非現実という二つの世界はコイン的な表現において、画一でありながら、相反するものでもある。nine-twoたった一個人によってそのトリガーが引かれることはかなり実現性高い範疇にある…

そういう意味で俺はこん試み、XOPS2プロジェクトをかなり高く評価する。

※文章はXOPS2より引用