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【感動】息子の死を無駄にしないためにやるべきこと―ある母親の臓器移植という決断

【感動】息子の死を無駄にしないためにやるべきこと―ある母親の臓器移植という決断

アメリカでたったひとりの母親が命のバトンを繋ぐために英断をした。ルーカス少年の母、彼女は息子であったルーカスをベビーシッターの暴力で失った。だが、ルーカス自体の命の灯火は消えてなお、彼の生命のバトンは生きていた。ルーカスの母である、へザーはルーカスの臓器移植を望むことになる。ABCが簡単な英語でこの様子を報じている。たったひとりのたった一回きりの英断が命のバトンを繋ぐことになると誰が考えただろうか?息子を失った代わりになにかを得る…。決断が感動の話を呼び込むことになる。


へザーはルーカスの臓器移植の決定にサインした。ルーカスは命を失ったが、彼の心臓は生きていたので、心臓提供者ドナーを待つジョーダン少女に提供されることになった。アメリカでは臓器移植の法令がかなり整備されている。だが、その「再会」には3年間もの月日を有した。へザーが”ルーカスの心臓”の鼓動の命のありかを知るのにはまだまだ時間が必要だったのだ。

ジョーダンへの心臓移植は成功し、ジョーダンはブランコに乗れて、生命のバトンがしっかりと受け継がれたことを意識する。ジョーダンは自分の命は誰にもらったかも後にわかることとなっただろう。それはある少年の、そして彼の母親の勇気がつくったであろう生命のバトンだった。再会には月日が3年間もかかったが、その様子は感動的である。

ジョーダンの母、エスターは勇気ある行動により、ジョーダンが救われたことを述懐し、自分の置かれた立場と臓器提供者の置かれた立場をともに考えることになっていた。再会で、あるプレゼントが用意されていた。それはジョーダンに受け継がれた命のバトンである。心臓の鼓動を聴診器で…”ルーカス”の心臓がジョーダンの命の中で生きていることを、へザーも理解する。この様子がアメリカで放映され、感動と涙の波を呼んでいる。

日本における臓器移植の関連法案は賛否両論でドナーを拡大するためだけの問題提起として交通事故遺族からは悲痛で理解の出来る反対案がある。改正案は通過し、世界の標準を堅持する意志がやはり国会では通用したのだった。私はヘザーの英断を知って、やはり日本でもドナーの提供者を増やすべきだと今になっては確信している。

ヘザーの決断と涙に、ジョーダンの命の鼓動がルーカスの心臓とつながったときそれをヘザーが聴診器で聴いた時に、また、彼女が母として為すべきことを見失わなかったことが、なにか私たちのあるべき未来を照らし出しているように思えてならない。フィクションの物語ではなくノンフィクションのこの実話において私たちは感じることがあるはず。今、確かに「命は命を繋いだ」のだった。