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世界最強のゲーム会社ブリザード・エンターテインメント どこへ行く?

世界最強のゲーム会社ブリザード・エンターテインメント どこへ行く?

あたしも気になったのは携帯端末を変えてから。二段階認証の点でサポートにいくら問い合わせても、まともな答えが返ってこない…。かつて「Diablo」「StarCraft」「Warcraft」そしてなによりMMORPG最高峰と言われ続ける「World of Warcraft」で世界を席巻したブリザード社。”100万本以上売れないタイトルは絶対にリリースしない…”という社是を掲げて、それを一度として破ったことのない、現存する唯一の伝説のゲーム会社と謳われた世界最強のエンターテインメント企業だったこのブリザード・エンターテインメント。最近その栄光に陰りが見えだしている、そうあたしは思う。

たしかに惜しい面はある。「Overwatch 2」も工夫はしてるし、個人的には、失敗作・汚名作との評判高い「Diablo III」も嫌いじゃなかった。アメリカ企業の素早い経営判断に基づくレイオフには賛同できる面があるし、初代「StarCraft」のリマスター版の日本語ローカライズ化、あまつさえそのフリー配布すらしてくれている。ついでに言っておけば株価も悪くない。だが、センチメントになっていくとわかること、ダメな点もいっぱいある。どんな大企業といえども、経営が続けば、悪い面も出てくる。それは、”栄枯盛衰”っていう言葉に裏付けられるように必至なことだろうと思う。ブリザードの場合それが何だったか?

例えば、「内紛」は一番でかい要素だ。長い間開発に尽力してきた有能な開発者が、出て行ってしまったという経緯は日本のインターネット情報の中でも特にニコニコ大百科に一番詳しいが、彼らは独自のベンチャー企業に移ってしまった。人材こそ企業の最強さを決める最大要素だ。もうちょっと穏便にことを進められなかったのか?

第二に、「主要タイトルの失速」だ。「World of Warcraft」はさすがに接続者数が減ってきて、やはりグローバルなMMORPG自体の失速感に”慣れ”が生じ、業界の動きについていけてない。「Diablo III」についてもそうだ。システムの不具合、度重なるパッチの適合、不用意なストーリーテリング…ゲームとして評価を受けるのは初動がすべてであるがゆえ、この痛みのスケールはとても大きかった。主要タイトルのスピンオフ・MOBAタイトルとして開発された「Heroes of the Storm」は直近になって大失速…他社製の完成度が極めて高いMOBAに敵うものに発展しなかった。失敗しなかった良い点ももちろんある。「Overwatch」や「Hearthstone」はそこそこ順調だろう。だが、”すべてがよかった”という点で言えば、過去の栄光になっている感が否めないのも事実。

第三に「中国企業の台頭」だろう。例えば、人気作の「Hearthstone」も中国・香港ルートの政治がらみのいざこざでゲーマへの違反規則を適用したり、自由なゲームの楽しみ方に水をさしたこともある。配株的にテンセントの傘下に親元のアクティビジョン・ブリザードが入ったこともあってか、ソシャゲへの転向・買収合戦への尽力、CoDタイトルの配給に向かったりと、かねてより強く思われてきた”ユーザ重視”の観点がなくなってきているようにも思える。中国企業が悪いといちはやく断定することはできないが、背後関係はやはり政治がらみのことでもあるので我々の自由なゲーミング環境が大企業様様からなくなっていくことは残念と言わざるを得ない。

もちろん、なんにせよ悪い面もあればいい面もあるが、4半世紀にわたって世界最強と言われ続けた、このゲーム会社にある種の翳り・ネガティブさが現れてきたのは、要点を抑えただけでも感じとれる。そんな現実味を帯びてきたようにあたしは思ってる。規模や業種違えども、株価指数から脱落したGEはそれを克服するだろう。ただし、和製ゲームメーカがかつての栄光を取り戻すのには時間がかかる。ブリザードにその”迫力”はあるのだろうか?

※参考リンク 超有名ゲームメーカー「ブリザード」が25年もトップを走り続けることができた理由 – GIGAZINE

※アイキャッチ画像 Blizzard Entertainment – Wikipediaより引用

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